お家を彩る小物は、そこにあるだけでお部屋の雰囲気を明るくしてくれますよね。特に、ただ美しかったり、可愛いものではなく、なにか「意味」がある物は、より愛着が沸くものです。
今回紹介させていただくのは、ポルトガルで製作された置物。バルセロスの鶏。ポルトガルでは幸運をもたらすと言われ、人々に愛されています。
幸運をもたらすといわれる所以は、こんなお話が元にあるのです。
《昔、クリスマスの頃、無実の罪で罰せられようとしている人が裁判官に向かって、私が無実ならあなたの夜の食卓に出てくるローストチキンが「コケコッコー」と鳴くでしょうと予言しました。
その日の裁判官の夜の食卓にはクリスマス用のディナーがならび、ローストチキンもありました。なんと、そのローストチキンが本当に鳴き出し、その方は無実の罪に罰せられることもなく、無罪になったそうです。》
そのことから幸運をもたらすとポルトガルでは昔から言い伝えられているそうです。
ローストチキンの色から、ポルトガルでは黒の鶏が主流となっていますが、今は赤、白、青、黄色と他の色もあり、とても鮮やかな色合いとなっております。
大きさも17センチ位の小さな物から、50センチ位の物までと様々。幸運が舞い込むように玄関に飾ったり、家族が幸せに暮らせるようリビングに飾るのも良いですよね。
実はこのバルセロスの鶏、置物は陶器で出来ているためスペインから運んでくる間に割れたりすることもあり、なかなか入荷するのが難しい商品です。
ルドファンではそんな貴重なバルセロスの鶏を種類も豊富に取り扱っております。陶器の置物以外にも、ペーパーホルダーやペンたてなどもありますので、是非一度のぞきに来てください。店内にディスプレイとして置いてある、とても大きなバルセロスの鶏がお出迎えさせていただきますよ。