お部屋の窓をカーテン以外のものを試してみたい!という場合、ブラインドやロールスクリーンなど様々な選択肢があります。
今回はダブルシェードの施工例をご紹介させていただきます。
アメリカのTHIBAUT社生地でダブルシェードの施工例
マンションの2つのお部屋に同じ大きさの窓があります。
それぞれ 寝室としてお使いになるので 遮光機能をご要望でした。遮光の生地でシェードを作ることもできますが 遮光の生地はぜひ裏地としてお使いになることをおすすめします。
一部の刺繍の生地を除いて お好きな生地でシェードを作ることができますので お選びいただける範囲が広がります。
アメリカのTHIBAUT社の楽しいコレクションの中から カメのモチーフを選んで頂きました。海外のコレクションの中には 亀甲文様をモチーフとした生地も多く見受けられます。古くから愛され 様々な分野に多用されている文様です。
今回は 亀甲文様ではなく、そのものズバリ カメ です。しっかりと織られた生地の風合いと愛すべき文様がグレード感を出します。
もう一つのお部屋は サンダーソンのALPHABET ZOOのコレクションの中にある 刺繍のアルファベット文様です。
窓のサイズから計算し 1巾で足りない分を無地で囲うことにしました。
ベースの生地が白いものは周りを濃い色でしめるときれいです。生地はサンダーソンのキッズコレクションですが 大人のお部屋なんですよ。このコレクションは 大人の方にも大変好評です。
お客様は 親子で刺繍をなさり、この生地が刺繍のサンプラーに似ているからと 選んで頂きました。(サンプラーとは 刺繍をするときのお手本のようなものです。アンティークのマーケットでも古いサンプラーが売られていたりします)
どちらのシェードも ツインタイプのシェードです。厚地の生地を上げると レースのシェードになりますが お引越しに伴い レースは 2年前にお作り頂いたレースカーテンをリメイクしました。
ウインドートリートメントは 組み合わせることによって 限りない広がりを見せることができます。 お部屋づくりを楽しみましょう!