こんにちは。カーテンとインテリアリフォームの専門店「ルドファン」の砂村です。
ハンターダグラスといえばブラインド界の世界TOPブランドで、オランダのロッテルダムを本部とする世界100か国以上に拠点を持つグローバル企業です。
日本では、シルエットシェードがとくに有名で、特許の期限が切れた今では、ニチベイのHA・NA・RI、TOSOのラクーシュ、WISのFUGAなど日本でも類似品が発売されています。次に有名なのがデュエットシェード。
横から見るとハニカム状のスクリーンで、断熱性に優れたスタイリッシュな製品です。これも類似品が発売されています。
ハンターダグラスのデュエットシェードは壊れやすいので修理が必要になる?
一般的にハンターダグラスの製品は壊れやすいといわれていますが、他メーカーの類似品と比較すると一目瞭然です。
ハンターダグラス社の製品は他メーカーと比較してスクリーン上部の機構部(メカ)や操作コードなどとても見た目が良くスタイリッシュです。
ビジュアルを大切するために華奢な部分が存在してしまい、壊れやすいと捉えられしまっています。
壊れにくいのではなく、壊れたら修理が可能な製品になっています。修理にかかる費用は決して安くはありませんが、年数が経っているものでも修理が可能です。
日本製品の場合は10年以上経過すると修理ができないものもたくさん存在するので、良心的といえるかもしれません。
ハンターダグラスの修理は正しい知識と技術を持った正規販売店ルドファンにお任せください
また、修理を早く安く提供できるように、販売店向けに定期的に修理セミナーを開催しています。
ここで、実際に作業を行うことで、修理方法を習得できます。受講すると修理店として証明書が発行されます。
デュエットシェードの昇降不良の修理
さて、今回修理したのは「デュエットシェード」。昇降コード切れによる上げ下げできないというもの。
ハンターダグラス社の場合は、製品の特定をしないと部品の供給はしてくれません。言い換えれば、販売した製品をいつもでも記録に取っています。
製品を外すと上部にメンテナンスシールが貼ってあり、このデーターから販売日や製品明細、販売店、お客様名などが判明します。
しかし、ご自身で外すことが出来ない場合でも製品を特定することが出来る可能性がありますので、お気軽にお問い合わせください。03-5701-6321
症状をお伝え頂くことで必要な部品の特定と手配をし、当店で速やかに修理をいたします。
引き取ってきた状態がこちらです。
昇降コードが切れて、外に引き出されてしまっています。
コードはリールのような部品に巻き取られることで上げ下げしています。
機構部メカとスクリーンを分解。
昇降コードの劣化が見てわかると思います。
修理が完了した状態です。水平の調整は現地で行います。
交換した部品たち。
ハンターダグラスは「ねじ」部品が少ない代わりに、一度外すと再利用できないプラスチック部品が多用されています。
水平調整を現地で行いハンターダグラスの修理完了
修理が完了して、お客様宅へ設置。
サイズが大きかったので、水平調整は現地で行いました。
完全復活です。
ルドファンではカーテンやブラインドなどの製品を売っておしまいではなく、修理やクリーニングなどのアフターサービスも重視しています。
「何かあっても安心」といわれるように頑張っていきます!