ガストンダニエラは 100年以上続くスペインのファブリックメーカーです。
老舗でありながら、いろいろなデザイナーとコラボして斬新なデザインを提供しています。
イタリアのホテル・ロンドンのレストランなど 伝統とモダンの要素を組み合わせて時代に溶け込ませています。
今回は ガストンダニエラのファブリックを使って 寝室のコーディネイト。
年末からのお打合せを経てようやくお納めできました。
リビングがクラッシックテイストなので寝室は雰囲気を変えるためにモダンの要素も入れながらのご提案です。
ガストンダニエラのベッドルームコーデ
馬車の柄をカーテンとベッドカバーに使い、バランスはベルベットの生地でストレートバランスです。
レースカーテンに使った生地はリネン&ビスコースの馬具柄の生地です。本来はレースカーテンとしては外が見えないのですが外が見えなくても構わない場合はありです!陽の光を受けてファブリックを通して感じる光の入り方は、寝室にはぴったり!と感じました。レール幅に対してほんの少しだけ余裕を持たせたフラットカーテンのスタイルです。
ドレープカーテンには裏地を付けてタイバックはあえて使いません。
今回 ベッドも合わせてご提案でしたのでガストンダニエラの雰囲気に合うベッドを探しました。
こちらです!
グレーのファブリックに鋲うちがしてあるシモンズのドラジェというベッドですがマットはホテルのスイートルームでも使われているマットで、マットの厚みが30cmあります。
ダブルクッションのタイプで このマットを使えば寝心地は最高ですよね。
マットの厚み+ボトムクッションの厚みを足すとマットまでの高さが57cmになります。
ベッドスカートやベッドカバーはこの数字から算出します。
生地の巾やリピートなども考慮しながらなるべくロスがないように生地を使うべく数字とにらめっこです。
それでもいざ縫製の段階で “ここはこうした方が・・・”とアドバイスいただくこともあります。
ベッドスカートにはチェック柄を持ってきました。
コレクションの中ではこのチェック柄が全体のアクセントになっていてクッションとベッドスカートに使い、ベルベットのクッションとともに寝室の雰囲気を作る大切な役割を果たしています。
ベッドカバーは生地が薄いとお布団が波打つし、重いと使いにくいし、生地選びとスタイルは難しいところです。モデルルームと違って実際にお客様がお使いになることを一番に考えます。
今回は 馬車の柄の生地のベースが白なので全体を引き締めるためにもベッドカバーの周りに濃い色を持っていきたくて直輸入のこげ茶色のシルクを使いました。
シルクの裏地は生地の厚み・重さもちょうどよく、なんといっても ファブリックを触るたびにシルク特有の衣擦れの音がします。何とも心地よい空間です。
自由が丘ルドファンでガストンダニエラをご覧ください。
この春ルドファンおすすめのスペイン、ガストンダニエラのファブリックはいかがでしたか?
店内にはガストンダニエラのファブリックを使ったダブルシェードを展示しております。
ぜひ実際にご覧になってください。ご来店お待ちしております。