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カーテン施工例

子ども部屋カーテンのコーディネート

子ども部屋のカーテンのご相談に来られるお客様の多くは女の子のお部屋のカーテンのご相談です。
そして思うこと・・・何とお子様たちのしっかりしている事!
一生懸命考えて、一生懸命選ぶ。

目次

子供部屋のカーテンのことならルドファンにお任せください

使っていないお部屋がお嬢様のお部屋になったので、お母さまと一緒にカーテンを見に来られました。
お嬢様の目に留まり、一目で気に入ったファブリックは、フランスの “CAMENGO(カメンゴ)の刺繍” の生地です。

▲CAMENGOイメージ写真(カタログより抜粋)

▲CAMENGOイメージ写真(カタログより抜粋)

高い生地でもあきらめないで。コストを下げる方法を考えるのも専門店の役目です

幅の広い出窓に この生地を使うとビックリ価格になってしまいます。
そこで 刺繍の花柄の生地を無地の生地で挟み、要尺を減らすことでコストを調整するスタイルカーテンをご提案しました。
無地に選んだのは、刺繍生地に使われている1色を拾っています。
無地の生地はイギリスCLARKE&CLARKE(クラーク&クラーク)のコットンの生地です。何十色もある色の中からお嬢様ご自身が決めた配色がこちらです。

▲CAMENGOのスタイルカーテン

▲CAMENGOのスタイルカーテン

今までついていたブラインドを外し、カーテンレールを取り付け、カーテンをかけるとお部屋がにぎやかに変身します。
絵を描くのが大好きなお嬢様の机の上をふと見ると、水彩の色鉛筆とスケッチブック。スケッチブックにはカーテンの色使いと全く同じ花の絵が描かれていました。サンプルの生地をお渡しした訳でもなく、お店に来られた時にサンプルブックをご覧になっただけで同じ配色を再現できるなんて感動ものです。
カーテンが届く日を楽しみに待っていてくださり、その間 お嬢様の頭の中でもCAMENGOの配色が繰り返されていたのでしょうね。

▲CAMENGOスタイルカーテン

▲CAMENGOスタイルカーテン

子供部屋こそオリジナリティのあるカーテンを

子ども部屋に使われるレールは、装飾レールの場合もありますし、一般的なレールの場合もあります。インテリアはオリジナリティが1番だと思いますので、色の組み合わせや、特徴のある柄、カーテンのスタイルで子ども部屋こそオリジナリティを出しましょう!

子供部屋にぴったり!可愛らしいゴブレットカーテン

▲ゴブレットカーテンの施工例

▲ゴブレットカーテンの施工例

こちらの施工例は マットな質感でシックな色あいのカーテンでイギリスのVILLANOVAのやや厚めの生地です。
ポイントはカーテンの上部(ヘディングといいます)とカーテンを束ねる部分です。このカーテンのスタイルはゴブレットカーテンというスタイルです。

▲ゴブレットスタイルの分かる写真

▲ゴブレットスタイルの分かる写真

カーテンを束ねるタイバックは、キルト綿を入れた3つ編みのタイバックです。

▲三つ編みタイバックの写真

▲三つ編みタイバックの写真

厚めの生地で作るゴブレットがヘディングにボリュームを出します。
ゴブレットの大きさや三つ編みのタイバックも一律はないんですよ。生地幅やひだの数、カーテンの丈なども計算して決めていきます。
ドット柄のレースと無地のベージュ色の上品な色の組み合わせは、子ども部屋のカーテンが長く使えることを想定して選ばれた配色です。

▲ドット柄レースとカーテンとの組み合わせ

▲ドット柄レースとカーテンとの組み合わせ

おうち全体のカーテンの掛け替えのご相談に来られたお客様の施工例

お嬢様のお部屋に大きさの異なる窓が3つあります。
おうち合わせの中でお嬢様もお母様にも気に入っていただいた イギリスSanderson(サンダーソン)の珊瑚と魚の生地です。魚の部分が刺繍になっています。

▲珊瑚とお魚のカーテン(日本代理店メーカーHPより抜粋)

▲珊瑚とお魚のカーテン(日本代理店メーカーHPより抜粋)

高い生地でもあきらめないで。コストを下げる方法を考えます!

3つの窓全部にこの生地を使うと ビックリ価格になりそう・・・
そこでリビングにご使用いただいた横使いの生地の残りを使って 小さい窓の方に活用しました。

▲他のお部屋で使った生地を使ったコーディネート例

▲他のお部屋で使った生地を使ったコーディネート例

タッセルも一工夫すればアクセサリー

違う生地を使っても1つのお部屋としてリンクさせるものは カーテンの生地を使ったタイバックの見せ方にあります。

▲タッセルのアップ。お魚が切れないように作りました。

▲タッセルのアップ。お魚が切れないように作りました。

なるべくロスが出ないような生地どりを考えますが。柄の生地の場合 どうしてもリピートのロスが出ます。そちらを使って小さい窓の方の タイバックを作りました。

▲表と裏の生地を替えたタッセル

▲表と裏の生地を替えたタッセル

IMG_9493

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タイバックは表と裏の生地を変えることもできるんです。
今回は ロス分があまりなかったので、タイバックの裏は無地のカーテンの生地を使いました。表と裏、どちらも使えるリバーシブルタイバックができました。

カーテンの縫製は一律ではないのです。目的・見せ方・ご予算などご希望に合わせて自由に表現できるのがオーダーカーテンの良さです。

刺繍の生地は生地幅に対する有効巾が小さくなります。生地幅を有効に使うには1つ山のカーテンも1案だと思います。

▲1ツ山のカーテンの写真

▲1ツ山のカーテンの写真

▲ぬいぐるみたちと一緒に

▲ぬいぐるみたちと一緒に

かわいさUP!クルミボタンを付けたゴブレットカーテン

緑の壁紙が印象的な子供部屋に クルミボタンをつけたゴブレットカーテンを納めました。

▲クルミボタンを付けたカーテンの施工例

▲クルミボタンを付けたカーテンの施工例

お嬢様の好きな色のピンクをファブリックに取り入れながらスタイルで一工夫。
装飾レールはそのままに、ゴブレットスタイルでオリジナリティを出すことにしました。
ピンクより濃いディープピンク色の生地を組み合わせ、クルミボタンとタイバックにその色を繰り返します。

▲くるみボタンのアップ

▲くるみボタンのアップ

ゴブレットのひだの中にはキルト綿を詰めています。その綿がカーテンの開け閉めによって飛び出てこないように アクセントカラーで使った生地でかぶせています。
お部屋にある2段ベッドの上からゴブレットカーテンを見ても ディープピンク色のカバーが“手は抜いておりません!”感を感じていただけたでしょうか?
納品の時には お嬢様たちにも会うことができ、喜んでいただいている姿を拝見できるのは 本当にうれしい気持ちになります。

子ども部屋のカーテンを選ぶ時には ぜひ お子様も一緒に選んでいただきたいです。

色の勉強をしたときに教わったことです。自分の部屋のインテリアに自分の意志が入っていると自己肯定感のある人間になるそうです。ご予算を含め 最終決定は親御さんだと思いますが、部屋が出来上がっていくプロセスにはぜひ お子様の主張も聞いてあげてください。大人と同じように 対等にお打ち合わせができるお子様は多くいらっしゃいます。
お子様の感性を信じて 私たちも一生懸命ご提案させていただきます。

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