マンションの2面に大きな窓があります。
窓がたくさんある場合や 大きな窓がある場合はファブリックの分量などでイメージが変わるので、お部屋のレイアウトや使い方などをうかがいながらウインドートリートメントをご提案いたしました。
ガストンダニエラのカーテンとNormanのウッドシャッターでコーディネートした事例
南側にある二つの掃き出し窓はカーテンスタイル。
ただしこの窓には梁があってカーテンレールを木枠につけなくてはなりません。
もともと一般レールが木枠についていました。そのままでもカーテンはかけられますがレールが見えたままになるより もっとかっこいいスタイルをご提案しました。
洋書ではよく見かけるスタイルでfabric covered with lathというスタイルです。
このやり方ですとカーテンを開けた時も閉めた時もかっこいいスタイルを維持できます。
ガストンダニエラはスペインのブランドで、オオハシがデザインされた生地はコットン100%の生地です。裏地をつけてボリュームをだしています。
Normanのウッドシャッター
もう一つの東側の窓は 開口部が大きくあいた窓です。
しかも袖壁のないキッチンの横に位置するので風が吹いた時のことを考えファブリックは無理そうです。火を使う場所の近くは危険ですよね。
ウッドブラインドはテイストは合うと思いますが窓を開けて風が吹いたときにバタバタ音がしそうです。
そこでNormanのウッドシャッターをご提案しました。
上下別々に駆動できる仕様になっているので 下の部分を閉じておいて 上の部分を開けておくこともできます。本体自体はレール式の折れ戸になっています。
このスタイルですと折れ戸をたたんだままの状態にすることは少ないと思いますが左右どちらにも寄せられます。
カーテンとウッドシャッターの組み合わせでとても素敵なお部屋になりました。
空間の中でウインドートリートメントをどう表現するか、お客様と一緒に決めていきます。
どんなお部屋にしたいか迷われている場合もあると思いますが、ぜひご相談ください。