布をたたみあげて開閉する窓装飾エレメントを ローマンシェードといいます。プレーンなスタイルだけではなく 装飾の選び方によって お部屋のテイストに合わせていくことができます。
目次
デザインシェードの施工例
今回は3つの施工例をご紹介いたします。
レースのプレーンシェード
こちらのデザインは30年も前にお客様が別の窓で楽しまれていたデザインを復刻しました。ブレードやキータッセルをあしらい、常に途中まで布を下げておかれるとのことで 三角の裾デザインが生きてきますね。窓の帆立にあわせて ブレードを入れています。三角の部分は 裏側にも同じようにブレードを回しています。
今回は 製作に入る前に 型紙を作って 全体のバランスを見て頂きました。
リネンのフラットバルーンシェード
趣味のお部屋としてお使いになる洋室には 連続して 縦長の3つの窓があります。こちらも 途中まで下げておかれることが多いとのことで、スタイルシェードをご提案しました。
ホワイトリネンにボルドーのブレードをアクセント。 ふわっと優しいシェードになりました。
錘のバーの代わりに バルーンシェード用の錘を用い、 共布でくるんだ細いバーを後ろに渡してこのスタイルを作っています。
子供部屋のプレーンシェード
ストライプの裾に 無地のアクセントを使い 全体を引き締めます。
裾にアクセントがある場合は シェードを上にあげたときにも アクセントが見えるような 縫製をお願いしています。