カーテンを選ぶ時、何を基準にされますか?
色?デザイン?素材?どれも大切ですが1番大事なのはご自身のお好きなテイストとお部屋のバランスが合っていることではないでしょうか?
お部屋全体がまとまると、とても居心地のいい空間になりますし、その空間の中で過ごす時間がもたらす豊かさは時間の経過とともに住まわれる方の人生の一部となりますからね。
お部屋ごとにコーディネート!壁紙やイメージに合わせてカーテンをお仕立てした事例
長くおつきあいのあるお客様のお家にカーテンを納めました。各お部屋ごとにお客様の選ばれた壁紙やイメージに合わせてファブリック・スタイルをご相談しながら選んでいただきました。
リビングはガストンダニエラ
暖炉のあるリビングにはガストンダニエラのカーテンをお付けしました。
ガストンダニエラはスペインのメーカーで伝統とモダンをうまく組み合わせた個性的なデザインが特徴です。
タイル柄のリネン生地は風合いもよく、生地の落ち感もしなやかです。独特の色使いや柄はお部屋のアクセントになります。
ダイニングにはリビングの色違い
リビングに続くダイニングにはリビングの色違いの生地を選んでいただきました。
ダイニングの天井のクロスがネイビーなので カーテンにネイビーをリンクさせています.ダイニングのマスタードイエローがお部屋に映えます。
ダイニングの窓に納めたレースのシェードは スタイルでいうと バルーンシェードとフラットバルーンシェードの中間くらいのボリュームが出せるシェードです。
大きいスワッグと小さいスワッグを交互に組み合わせています。
バルーンシェードでは重すぎる!でも、フラットバルーンシェードでは物足りない!と感じる時にこの変則的なフラットバルーンシェードはおすすめです。
ゲストルームはジムトンプソンのリネン生地
ゲストルームは2色の壁紙の両方の色が入ったジムトンプソンのリネンの生地でプレーンシェードをお仕立てしました。
リネンの生地はプレーンシェードにしたときも特有のたわみによって天然繊維ならではの表情が出ます。
窓の外にはシャッターがついているので 遮光の裏地をつけなくてもゲストがお泊りになるときも安心です。
寝室はクラーク&クラーク
寝室はクラーク&クラークのダイヤ柄の刺繍が映える白いファブリックに遮光の裏地をお付けしました。
ターコイズ色の壁紙によく映えますね。
子供部屋はサンダーソンのALPHABET ZOO
お子様のお部屋にはサンダーソンのALPHABET ZOOの中からアルファベットの柄の生地をお選びいただきました。
生まれたばかりの赤ちゃんのイニシャルが中央に来るようにシェードをお仕立てしました。
飾りのフリンジはVILLA NOVAのキッズ柄のPICTURE BOOKの中のマルチカラーフリンジを合わせています。
アクセントクロスの中の色をひろっているのでお部屋全体がまとまりますね。
カーテンを選ぶ時にカーテンをなじませるか、際立たせるかはお好みによるものですがどちらの場合もお部屋全体のまとまりがあってこその居心地の良さだと思います。