こんにちは。自由が丘のカーテン・インテリア専門店 ルドファンの砂村です。
ハンターダグラスといえば調光型ロールスクリーン「シルエットシェード」とハニカム構造を持つ断熱性能に優れた「デュエットシェード」で知られた一流メーカーですが、今回は隠れた逸品「ピルエットシェード」をご紹介いたします。
ハンターダグラス-ピルエットシェード
構造はロールスクリーンと同じで、スクリーンがヘッドレール内のパイプに巻かれています。
スクリーンをすべて下すと、部屋内側の生地が等間隔に下から立体的に持ち上がる構造になっています。
ものすごい細い糸が何本も縦方向に通っており、スクリーンをさらに動かすことで持ち上がるようになっています。
何度見ても不思議な動きをするのですが、よくこんな複雑な構造を思いついたのだと感心させられます。
電動式パワービューシステム
操作方法は手動と電動の2通りから選択することができます。
電動式はさらに2通りの電源から選択ができます。
電動式は2通りの電源から選択
単三乾電池12本を積んだバッテリーパック駆動とAC100Vのコンセントタイプです。
どちらも利点欠点があって、前者は定期的に電池の交換が発生する。後者は近くのコンセントまで配線が見えてしまう。
設置部や近くにコンセントがない場合、バッテリーパックのほうがきれいに収まりますが、奥行きをとられてしまうため注意が必要です。
また、コンセントタイプはそこそこ大きい変換アダプタ―付きのコンセントなので、はっきり言って目立ちます。
当店では、設置部付近に電源を持ってくることができる状況であれば、コンセントタイプをお勧めしてアダプターそのものを天井に隠してしまう方法を採用しています。コンセントがなく大規模な電気工事が必要な場合はどこかのリフォーム時に電源工事をお願いするようアドバイスをしています。
それまでは、バッテリーパックで駆動で運用をお願いしています。ハンターダグラスのパワービューシステムは、オプションでアダプターを購入することができるため、ご購入後の変更が可能になっていることもバッテリーパックでスタートしていただく大きな理由です。
ピルエットシェードの動きを動画で紹介
まずはピルエットシェードの動きにご注目ください。
バッテリー式電動タイプをお選びいただきましたので、電動ならではの滑らかな動きでとても上質感があります。
ピルエットシェードの取付施工事例
シルエットシェードと比較すると同じ調光型でもピルエットシェードは立体的な印象になるのが特徴です。
ハンターダグラスの製品は上部のメカも共布でカバーリングされており、メーカーのこだわりを感じます。
ハンターダグラスは幅、丈ともに1ミリ単位で製作が可能です。一般的な5㎜や1センチ単位のオーダーと異なり、設置する窓に対し一切の妥協をせず、きれいに見えるぎりぎりを攻めるということを意味します。
メーカー側の製作単位を理由に余裕を持った寸法で製作が許されないのもハンターダグラス製品が「ややこしい」といわれる所以でもあったりするかもしれません。(あくまでも個人の意見です(笑))
ぎりぎりを攻めたオーダーをした製品が、思った通りに設置できた時はうれしい反面ほっとします。
今回のピルエットシェードのオーダーも何度も計算をして実装をイメージしたシミュレーションを色々な角度から行い、設置させて頂きました。
設置時間も通常よりかかるのですが、お昼を食べるのも忘れて黙々と作業して無事納まりました。
発注者にとっては心臓によくないハンターダグラスですが、ご購入頂きましたお客様からはとてもきれいで格好良いと大変ご好評をいただいています。
ハンターダグラス製品は間違いなくご満足いただけます。
いつでも親切&丁寧をモットーにご説明を致しますので、ハンターダグラス製品をご検討の方はお気軽にご相談ください。
一緒に攻めましょう。