今回は以前リフォームの施工例でご紹介させて頂きました病院に棚を納品させて頂きました。棚はもちろん当店が得意としているオーダーで製作をしています。
棚製作にあたって
横幅・高さ・奥行き・使用する目的・何を入れるのか等いろいろお打ち合わせをさせて頂き形が決まっていきます。
形が決まると素材や細かなところを詰めていきます。
オーダーは自分好みに製作できるところが素敵ですよね。
自分がイメージして製作した家具はインテリアをより快適に、オシャレにしてくれる必要なアイテムではないでしょうか。
病院の場合は、不特定多数の方が使用しますので皆さんの意見をもとに一番いい形に仕上げています。
棚の中にしまう物が変わる場合もあるとの事で、棚板の高さを変えられる仕様にしています。
棚柱(通称ガチャ柱)を前後左右に取付けているので自由に高さを変更でき、とても便利です。
必要であれば後から棚板を増やすこともできます。
小児科ですので小さなお子様が多い為、ヨチヨチ歩きのお子様でも安心して歩けるよう角の部分は丸くしています。
この丸さならぶつかっても安心ですね。
使用される方の脚(靴)が少し奥に入ると仕事がしやすいとのご要望があり、手前の下を少し切欠いています。
使いやすさももちろん必要ですが、疲れにくさは毎日の作業で少しでも解消できると仕事のストレスも軽減されます。
少し切欠いただけで疲れにくい姿勢になり作業しやすいとの事でした。
側面下側や天板に開けた穴はコードを通すために開けました。
コードが露出するとお子様の首に引っかかったりして危ない為、見えないように棚の中を通せるようにしています。
コードが見えているとお部屋が汚く見えることもありますから隠せるなら隠したいですね。
他の同病院の施工例
◾️受付カウンターのリフォーム
https://www.le-dauphin.net/reforms/archives/1580
◾️病院の床の張替え
https://www.le-dauphin.net/reforms/archives/1695
◾️オーダー什器の設置