小さい頃から使っている思い入れのあるダイニングチェア、親から受け継いだ大切なソファ・・・
各々の想いが募った家具をお使いのお客様も多いのではないでしょうか。
今回はそんな大切な家具を大変身させた事例をご紹介します。
始まりは一脚の「ストッケ」
ご依頼いただいたお客様のお子様が使用していたストッケをこれからも長く使えるようにお部屋の雰囲気に合わせたカラーに変えたいとのこと。
そのときのお写真がこちらです。
とても気に入っていただき、今回新たな家具の塗装のご注文をいただきました。
幼少期から使用している思い出の家具
お客様が幼少期から大切に使用していたもので
一度お母さまが綺麗なグリーンに塗り替えてくださり
その後もずっと大事にされてきたそうです。
以前のストッケと同様、
現在のお部屋のテイストに合うよう「ホワイト×グレー」のカラーに変更したいとのこと。
全て解体し、塗装していきます。
通常、塗装をする場合は本来の家具や建具の色に近しい色の塗料を探し、
色づくりを行っていきます。
今回はトーンが低めのグリーンから無彩色にするため
通常よりも複雑な作業となり、職人さんの腕が鳴る!と言っていました。(ありがとうございました!!)
ホワイトを基調とし、よく触る部分や物を入れる部分はグレーに。
そして完成した様子のお写真がこちらです!!!
ご依頼いただいた6月から何度もお打合せを重ね、
ようやくお客様の元に納品することができました。
どこにホワイトを使用するか、どこにグレーを使用するかだけでなく
ネジなども一つ一つ分解し、どの方向につけるかなども職人さんとお客様と何度もご相談をし、
より想いがこもった家具へと大変身しました。
色味もお客様のイメージ通り。とても喜んでいただけました。
これからも長く愛用していただけると嬉しいです。
またのご依頼お待ちしております。