こんにちは、東京都目黒区自由が丘のカーテンとリフォームの専門店「ルドファン」です。
お部屋の防音って気になりますよね。音が漏れていないか?迷惑になっていないか?など、考えても、ペットを飼っていたり、小さいお子さんがいたりすると、なかなかその原因をなくすことは難しいでしょう。
そんな時は、是非ルドファンへお任せ下さい。お部屋の防音対策のリフォームも承っております。
お部屋の防音対策リフォームは自由が丘ルドファンへ
マンションで愛犬と一緒にお住いのお客様よりご依頼を頂きました。
外出時にワンちゃんが吠えてしまうため、近隣にご迷惑にならないかとご心配をされてのご相談でした。
小型犬の為音域が高いことと、マンションなので隣家との境はコンクリートのため、高音域の音と反響を抑えること、清潔を保てることをテーマに1室をリフォーム致しました。
天井は音の反響を抑えるため吸音天井材を重ね貼り。床は清潔を保てることとワンちゃんが腰を痛めないように滑りにくい屋外用タイルを使用。壁はひっかき傷に強い腰壁を廻すことで決定。
先ずは壁の下地を作っていきます。こちらは隣家と接しているので断熱材は廻していません。そのためコンクリート直に音が反響することと隣家へ音が伝わってしまう恐れがあるため、スタイロフォーム+遮音シート+石膏ボードで壁を作りました。
次に既存の2重床を撤去して、タイルを敷き詰めても割れないように通常より丈夫な床下地を作っていきます。
2重床の構造は躯体の床にゴムのついた脚を一定間隔でセットして、その上にパーチクルボードを乗せています。そのため脚の間隔が離れていると、歩いたりするとかすかに沈むところと沈まないところが発生します。床仕上げがタイルの為ゆがみに弱いので割れてしまう可能性があります。そのため通常よりもピッチをうんと細かくして配置をしてゆきます。
床下地が完成したら、ベニヤ板を捨て貼りして下地完成。
壁も壁紙が貼れる状態まで完成しました。
天井は、音の反響音を抑える専用材を使います。建材メーカーでは大建工業が音響用の様々な製品を出しています。今回使ったのは「ダイロートン」。吸音天井材です。
天井材の大きさに合わせて下地を組み張り付けていきます。この工事が進んで行くと徐々に静かな空間になってきます。
窓からの音漏れ対策は、YKKAPのプラマードU。ガラスも複層ガラスタイプで遮音効果抜群です。
壁面に腰壁を廻し、クロス仕上げで完成です。
如何でしょうか。今回はワンちゃんの音に関しての対策でしたので反響音が少なくなるよう施工しましたが、楽器演奏のための空間やシアタールームなど用途によって仕様は変わってきます。反響音のコントロールが防音室の難しさでもあります。
音でのお悩みは、自由が丘のルドファンまでお気軽にご相談ください。