カーテンと住まいのリフォームの専門店「ルドファン」代表の砂村です。
12月に入ってようやく寒くなりました。朝お布団から出るのが辛い季節になりましたね。
さて、今回ご紹介するのは座卓のリフレッシュです。ご近所のお客様からのご依頼です。
大切な家具を綺麗にしたい!座卓の塗り替えの施工例
実は、こちらのお客様はカーテンを以前カーテンを納めさせて頂いてから、給湯器の交換、天カセのエアコンの交換と色々ご注文を頂いております。お客様からは「何でも出来るのね」などとお言葉を頂戴し、嬉しい限りです。
夏の暑い時期に天カセのエアコン(天井に埋め込まれているエアコンのこと)を交換させて頂いた際に、テーブルの話が出まして、思い入れの座卓を綺麗にしたいと言うご相談を頂きました。
聞くところによると、お子様もこのテーブルを使って育てたし、お孫さんにも同じように使わせてきた。ようやく孫が大きくなったのでこれを機会にリフレッシュをしたいと言うことでした。
お預かりしてきたときの状態です。家具自体にがたつきは無く、このタイプの家具は天板が収縮して四方枠から外れ掛けてしまうこともありますが、大変良い状態でした、
所々の僅かなしみは45年の歴史でもあり、大切に扱われてきた証でもありますね。
四方枠はこんな感じです。
45年前の座卓は、漆塗りの家具でした。お伺いしたところ、食卓として使っているとのことで、水にもある程度強い方が良いと判断し、半つや消しのウレタンで塗り直すことにしました。
塗るものが違うので、漆のような仕上がりをいかに近づけるかが家具塗装職人の腕の見せ所。
1ヶ月以上掛けて、じっくり取り組んでくれました。
店に届いたリフレッシュした座卓は見違えるほど綺麗に仕上がっていました。下地作りがかなりの手間が掛かったためお届けまでに時間が掛かったと。うれしいですね。納期ももちろん大事ですが、45年もの歳月と思い出をくみ取ってきっちり手間暇掛けて仕上げてくれたことに感謝しかないです。
小ぶりですが、かなりの重量級のため男性スタッフと2人で届けてきました。
お客様からは「綺麗になったわね。買った当時はまさにこんな感じだったのよ。」
ありがとうございます。嬉しい感想と頑張ってくれた職人さん。心が温まる1日でした。
家具の塗装や修理などお気軽にお電話やメールにてお問い合わせください。その際はお写真を数点送って頂けるとスムーズにお話しが出来ます。では~。