カーテンと住まいのリフォームの専門店「ルドファン」代表の砂村です。
2019年が幕開けしました。4月1日の新元号の発表が待ち遠しい毎日です。
年始早々より毎日寒い日が続いていますが、如何お過ごしですか?通勤に使っている車に外気温計が付いているのですが、ここのところて0度近辺を表示しています。
数字で見てしまうと余計寒さが助長されてしまいますね。皆様風邪など引かぬようお過ごしくださいね~。
さて、今回ご紹介するのは住宅のベランダ防水工事のリフレッシュ工事です。区内のお客様からのご依頼です。
屋上の防水切れていませんか?戸建て住宅の防水シート交換工事の施工例
2階建ての住宅で、屋上にベランダがあるタイプのお家です。
いつの頃からか、2Fの天井や壁の一部にしみが出来てしまっているということからご相談をうけました。
原因はその部屋の真上にある屋上のベランダからの雨漏りでした。
屋上など雨にさらされる部分は防水処理を施されています。こちらのベランダはシートを敷き詰めるタイルの防水処理を行い、その上にタイルを敷き詰められていました。タイルとシートとの間は糊切れを起こし、歩くと溜まっている水の音がするほどでした。
防水シートは四方の壁に立ち上げ、シールでコーキングがしてある状態です。
見て頂くと、シールは劣化しており、役目を果たしていない状態でした。
シートは所々に穴が開いており、大雨が降れば階下に浸みてしまう状態でした。
ここまで劣化してしまうとシート自体の交換が必要になってしまいます。いったん全てを剥がして床下地を数日間乾かしてから、新しく張り直しをしました。
既存のタイルを戻す予定でしたが、全て反ってしまっていて再利用が効かないため、マンションの共用廊下などに使う歩行用シートで仕上げました。
防水シートは厚みがあるので定期的なメンテナンスをすることで長持ちさせることが出来ます。屋根の洗浄や塗装、サッシ周りやサイディング壁のジョイント部分のコーキング、雨樋などの塗装など10~15年を目処にメンテナンスをおすすめします。
ルドファンでは、このような住宅に関するリフォームも承っております。
カーテン屋さんなのに防水工事?と思われる方もたくさんいると思います。自分でもそう思っているので(笑)
ちなみに、当店はきちんと建設業許可(500万円以上の建設工事をする場合は必須の資格)を取得しているのと、代表である砂村が施工管理技士の資格(現場監督の公的資格)を取得しておりますので、何でもご相談くださいね。では~。
<プチ情報!>
目黒区内に自己所有していて且つご本人様が居住用に使用されている建物をリフォームする場合、目黒区内の業者を使った場合のみ、区の助成金をうけられる制度があります。(工事費用の10%最大10万円)申請も簡単なので是非ご利用ください。