ルドファンでは、お部屋をおしゃれに過ごして頂けるようインテリアリフォームを得意としております。
今回ご紹介するのは、モールディング工事をした施工例のご紹介です。
モールディングとは
天井と壁の交わる部分(廻り縁)や床と壁の交わる部分(巾木)に装飾をする建築意匠のことをいいます。
天井の照明部分に用いる装飾をメダリオンといいます。
モールディングは、ご存じの方も多いかと思いますが、古代ギリシャ時代に多く用いられており、その装飾を映画やドラマでも目にすることができます。
ですので、一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
また、そういった情報からモールディングをしてみたいとご来店される方もいらっしゃいます。
もちろん、海外のインテリア雑誌などでも多く取り上げられております。
今回ご依頼頂いたのは、天井と壁の交わる部分(廻り縁)と天井の照明部分にメダリオンを取付たいとのご要望でご依頼頂きました。
東京都新宿区でのモールディング施工事例
モールディング施工前
施工前の状況でも天井と壁の交わる部分に木製の廻り縁がついておりました。
この場合、2通りの選択があります。
①既存の廻り縁を外して新規のモールディングを取付る
②既存の廻り縁の上から新規のモールディングを取付る
まず、①の場合は、モールディングを取り外して新規のモールディングを取付けます。
この場合既存の廻り縁を取り外す際、壁紙を傷つけてしまう場合があり、選定するモールディングの大きさによりましては、隠れない場合もございます。
また、施工段階も増えます。
②の場合、既存の廻り縁の上から新規のモールディングを取付けます。
この場合、そのまま取り付けるため、時間の短縮になります。
ただ、気を付けなければならないのが大きさです。
モールディングの大きさによりましては、取付できない場合もございます。
今回の場合は、②を採用し、お取付けしております。
モールディング施工中
施工の前段階としまして、事前に商品を取り寄せし、モールディングとメダリオンの塗装をします。事前に塗装をしておくことにより、当日の作業が円滑にまわります。
塗装は基本2度塗りする為、当日ですと、乾くまで待たなければなりません。
そうすると、乾くまで何もできませんので、作業時間が伸びてしまいます。
作業開始前、お客様のご自宅を傷つけない為、養生ををします。
モールディングは1本が2mものが多く、今回お選び頂きましたモールディングも2mものでした。
2mの長さですと1人では取付けができません。
2人掛かりで取付けをしていきます。
モールディングの取付けがある程度まで進んだら、塗装をしていきます。
モールディングの取付けが終わってから塗装していては、作業効率が悪いので追っていく形で作業を進めていきます。
塗装をする際は、取付けたモールディングの上下にマスキングテープで養生をします。
メダリオンを最後につけて完成です。
メダリオンは照明の兼ね合いもございますので、お使いの照明によっては取付けが大変になる場合もございます。
モールディング施工後の様子
最後に追加で頂いていたピクチャーレール(絵を飾ったりするレール)をお取付けして完了です。
モールディングは取付るだけでお部屋に優美性をもたらしてくれます。
お好きなテイストのひとつとお考えでしたらモールディングをおすすめ致します。
ご自分の自宅にモールディングしてみたいと思ったらルドファンまでご相談ください。
ご来店お待ち申し上げております。