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病院の受付カウンター及び事務所スペースのリフォーム施工例①

今回リフォームさせて頂いた病院の受付カウンター及び事務所スペースのリフォーム工事を3回にわたりご紹介致します。
まず、第一回目は、受付カウンターのリフォームをご紹介致します。

目次

受付カウンターのリフォーム

今回なぜ、受付カウンターのリフォーム工事をすることになったかといいますと現在世界でまん延しておりますコロナ感染症対策の一環として工事をさせて頂きました。
病院内での飛沫感染を防ぐため、スタッフと患者の間にガラスを設け診察券や保険証を渡す部分には開口部を設け直接渡せるようにしています。
また、お客様のご要望でお支払いの窓口を別にしました。側面の位置に設け、受付と支払いを別々の窓口から行えるようにしています。

▲病院受付カウンター施工前の様子

▲病院受付カウンター施工前の様子

▲病院受付カウンター施工後の様子

▲病院受付カウンター施工後の様子

リフォーム工事開始です。この後、既存のカウンターを壊していきます。解体のときいつも思うのが、『今までお疲れ様』という思いです。やはり、長年大切に使い続けてきていろいろな思い出が皆様にあるはずです。その思い出がなくなるのを寂しく思うのは当然かと思います。

リフォーム工事は、『今までお疲れ様』という気持ちを込めて新たに生まれ変わらせます。それが私たちの最大の義務です。皆様がこれまでの使い方に不満や不便を感じていたことや、残しておきたいもの、ことなどを汲み取り進化させていくのが私たちの仕事です。

▲病院受付カウンター施工前の様子

▲病院受付カウンター施工前の様子

下の写真が既存のカウンターを壊した後の写真です。向こうの壁が丸見えになりました。ここから本当のスタートです。

▲病院受付カウンター撤去後の様子

▲病院受付カウンター撤去後の様子

新規の受付カウンターを設置しているところです。これからカウンターに合わせて製作したガラスを設置していくところです。

▲病院受付カウンター施工中の様子

▲病院受付カウンター施工中の様子

今回ガラスを採用しております。なぜ、アクリル板ではないのか?現在コロナ感染症対策として、アクリル板が多く出回っています。もちろんアクリル板で対策をすること自体は問題なくご使用いただける訳ですが今回は、受付カウンターとして壁と一体化させて製作している為、アクリル板ではなくガラスを採用しました。
アクリル板の場合、アルコール消毒液を使用すると、アクリル板自体が白濁してくる可能性があり、折角の受付が濁って見えてくる場合があります。また、拭き掃除の際にアクリル板自体が柔らかい為、キズがつきやすいということがあります。

やっかいなのが、そこのキズや側面にアルコール消毒液がかかるとひび割れの原因になる可能性があることです。
もちろん、仮設で簡易的に設置している場所でのアクリル板は白濁したり、ひびが入った場合、交換することで対応ができる為、問題がないかと思います。

ただ今回の場合は、受付カウンターと一体型ですので、そう簡単に交換はできません。ガラスはアルコール消毒液を噴霧しても白濁もしませんし、ひびが入ることもありません。病院という不特定多数の方が来院される場所ですと日に何回もアルコール消毒液を噴霧するかと思いますので、ガラスの方がいいわけです。

ガラスも最強というわけではない為、ハンマーで殴打すれば割れますし、尖ったものでなぞればキズもつきます。でもそれは大半の方が知っていることですので、ご使用の際にそういった使い方をされる方は少ないかと思います。長い目で見たときガラスの方が不特定多数の方が使用する場合向いています。

▲病院受付カウンター施工後の様子

▲病院受付カウンター施工後の様子


次回二回目は、事務所スペースの床の張替えのご紹介です。
ご興味ございましたら二回目もぜひお読みください。

【東京都大田区】

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