日本には昔から全国各地に、北は北海道から南は九州にいたるまでたくさんの生産地があります。
ルドファンでは、カーテンのオーダーのみならずお客様オリジナルの家具を製作することも承っています。
どれも職人が自信を持ち、技術に誇りを持ってお作りしています。純国産品の利点は、色の変更、サイズの変更、形状の変更が可能ということです。さらに数週間の期間でお作りし、また使っているうちに付いた傷なども、しっかりお直しいたします。
今回は伝統的な木材を現代風にアレンジした、ダイニングテーブルをご紹介します。
使用したのは「タガヤサン」と言って、別名「鉄刀木(てっとうぼく)」とも言い、三大唐木の一つです。紫檀、黒檀、タガヤサンを三大唐木と言います。一般的に、ダイニングテーブルは、木目がきれいなナラ、タモ材で作りますが、今回は高級木材のタガヤサンを使用します。
しかしタガヤサンはとても硬く、扱い辛い木で、切った直後は白い木目ですが、時間とともにこげ茶色に変化していきます。このような難しい木でも、美しく仕上げるのが日本の職人の技です。タガヤサンは古くから伝統的な座卓などの和家具に使用されてきました。
また少し前には高級婚礼タンスの表面材として需要がありましたが、その伝統的なタンス職人の技術を現代風に転用することでダイニングテーブルとして蘇らせます。
天板のダイヤ柄のデザイン張りにタンス職人ならではの技が光ります。
現在タガヤサンはほとんど輸入ができず、このような技術をもった職人が引退すれば伝統的な技が失われていくことでしょう。
日本の職人がお客様オリジナルの家具をお作りします。ルドファンでは、サイズが120センチでも200センチでも完全オーダーで承っております。オーダー家具にご興味を持っていただけましたら、ぜひルドファンにご相談下さい。
また、今ある家具を直したい、という場合も、同じくご対応できますので、ルドファンにご相談ください。