こんにちは、東京都目黒区自由が丘のカーテンとリフォームの専門店「ルドファン」です。
今回のお客様は、お引越しを機にカーテンを探されていたご夫妻です。
お手持ちの家具の色やご新居に求められるインテリアのテイストなどお話するうちに輸入壁紙のお話になりました。
日本では、ビニル系壁紙が主力ですが、海外では化学繊維は好まれない風潮があり、紙系壁紙が主流です。水を使う場所ではビニル系壁紙が安心ですが、輸入の紙系壁紙にはビニル系壁紙にはない美しい色や柄が豊富です。
今回は、店内に展示してあるクロスや今までの施工例をご覧いただきながらリビングと寝室の一面だけクロスを貼る、アクセントクロスをお勧めすることになりました。
打ち合わせ後に、お客様は店内にあるカタログやインターネットで知識を深められ、3種類の候補にしぼりこんで来られました。その3種類の壁紙はいずれもイギリスのコールアンドサン(COLE&SON)社のものでした。
COLE&SON社の壁紙は英国王室御用達として、バッキンガム宮殿にも使用されています。1837年の創業当時からほとんど変わらない製造技術を持ちつつ、新しい色や素材も採用しています。大胆な柄や珍しい柄から伝統的な装飾の壁紙があり、どれも美しく気品があります。
ご新築で何も汚れていないクロスを何故張り替えるの?と中には思われる方もいるかもしれません。けれど壁紙の威力はすごいですよ!お部屋が変わっていく様子をご覧下さい。
まず、もともとあったクロスを剥がします。
その上から柄のある壁紙を貼ります。壁紙を貼る際は上下の長さに余裕を持って貼り、余分な壁紙は後でカットします。
このように左右の柄をピッタリ合わせて貼ります。
これで完成です。
ラグを敷いて、ソファを置くと素敵な空間になりました。リビングのカーテンはルドファン直輸入のシルクのゴールドのカーテンでしたので、その色に合う壁紙としてセレクトしました。
こちらの壁紙は淡いブルー地に濃いゴールドのラインで装飾が描かれていて、それが角度によって反射してゴールドに光ったり、深い色合いに見えたりと大変綺麗です。また上品なブルーがお客様のお持ちの家具のブラウン色に大変よく合います。